箱根(2010.04.29〜05.01)
2泊3日で箱根に行ってきました。
2010.04.29
仙石原に2005年3月オープンした「箱根ラリック美術館」。
ラジエーターキャップに付けるガラスのカーマスコット。下から電球で照らす手法は、ラリックの特許だそう。
実物のオリエント急行を持ってきて、展示しています。見学は完全予約制、別料金\2,100(コーヒー・デザート付き)。11:00の回に参加。内部の撮影は禁止でした。
車内はラリックが制作した優美なガラスパネルで飾られています。
箱根ラリック美術館 (箱根湿生花園との共通券\1,700)
ラリックブランドは3代目ですが現役です。例えば花瓶↓
ラリック バコーントゥ ベース(花瓶)
箱根湿生花園
箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心とした植物園です。(パンフレットより)
尾瀬のような沼地の歩道を歩きます。
売店で売っていた松の盆栽「銀八房五葉松」。\13,700。
ススキの草原で有名な「仙石原」。野焼きのあとで、焼け野原になっていました。
登れるまで登ってみました。この日はすごい風。看板は裏返っていましたが「この先通り抜けできません」と書いてあり、その先は草木におおわれていて進めません。
上から見下ろしたところ。県道を交差して、その先まで真っすぐに続いているのが不思議。
大涌谷
大涌谷は、四十万年前の火山活動の名残りを今に伝える墳煙地です。その火山活動は現在も続き、地表から噴き出す水蒸気は大地の呼吸さながら。自然研究路では、その息吹を間近で体感する事ができます。(パンフレットより)
危険!池の温度80℃
黒たまご。5個で\500(バラ売り不可)
大涌谷名物 黒たまご
1個食べると7年
2個食べると14年
寿命が延びるとか…。(パンフレットより)
1日目の宿は、四季倶楽部が企業の保養所を買い取った直営の「フォレスト箱根」。ここの温泉は乳白色、酸性だそうです。
部屋は洋室
窓の外は林
夕食は和食
2010.04.30
桃源台の駐車場に車を停めて、車に積んできた折り畳み自転車で元箱根を目指します。
建物の左に遊歩道の入り口があり、
←箱根園・箱根プリンスホテル 3.0km
樹木園 1.5km
と小さな表示があります。
湖尻プロムナード
歩行者・自転車専用道。かなりのアップダウンがあります。
箱根九頭龍(くずりゅう)の森 \500
自動車では来られない場所なので空いています。
九頭龍神社の水中鳥居
ここは箱根プリンスの「神山コテージ・神山ロッジ」エリアなのですが、諸般の理由により現在休止中。
コテージは、それなりに新しくて、まだ使えそうな感じ。恐らく経済的な理由で休止中なのだと思います。
しだれさくらがまだ咲いていました。この「箱根九頭龍の森」は広くて人が少なくて一人占め気分。でも何か若干物悲しい感じ。
更に南下して「箱根園」に着きました。
本日(4/30)「桜まつり」最終日。大木のさくらはちょっと葉ざくら。
駒ケ岳ロープウェー
箱根園からロープウェーで駒ケ岳に初めて登りました。JAF会員証の提示割引で往復\950。乗っている係りのお姉さんが説明してくれるのですが、カタコトの日本語だった。
駒ケ岳山頂
箱根神社の元宮があります。ここも、ものすごい風が吹いていて、帽子は確実に吹き飛ばされます。気温3℃。
駒ケ岳山頂から見下ろした芦ノ湖。手前は箱根園ゴルフ場。
富士山方面
ロープウェーの施設は昭和風味。昔はガラス張りの展望室に登れたのでしょうか?
ロープウェーで「箱根園」に戻ってきて、レストラン「ななかまど」で昼食。当方は「箱根山麓豚の豚丼」\1,300。桜まつりの期間中なので、桜もちのおまけ付き。
箱根園からは遊歩道は無いので、(自転車で)車道を走ります。
小田急「山のホテル」。つつじ・しゃくなげフェアー開催中。でも箱根のつつじはまだ堅いつぼみでした。
※10/05/24追記:つつじ開花中は庭園見学料800円だそうです。
さらに南下して「箱根神社」。長い階段。
箱根神社
階段の反対側は芦ノ湖まで続いていました。
元箱根に到着
箱根旧街道杉並木
江戸と京都を結ぶ「東海道五十三次」は、江戸時代の元和四年(1619)頃に、それまでの湯坂道を廃し、湯本、畑宿、箱根を廻る街道に改められました。この杉並木は、徳川幕府が、旅人に木陰を与えようと道に両側に植えたもので、東海道では唯一のものです。(看板の説明書き、以下略)
海賊船で桃源台に戻ります。
見張りの少年がいます。
元箱根→桃源台、運賃はJAF会員証の提示で一割引き\880。自転車は一台\490。
箱根海賊船
湖尻水門
桃源台から自転車で湖尻水門に来ました。芦ノ湖の水位調節と早川の治水を司る水門だそうです。
2日目の宿は、昨日と同じく四季倶楽部直営の「箱根アルパインハウス」
部屋は(たまたま)特別室。暖炉付きの広いへや。このアルパインハウスには和室が11と洋室が1つ(この部屋)あり、この部屋は、ここが企業の保養所だった頃、外国人の方を泊める部屋だったとのこと。
部屋は食堂と同じ1F。大浴場は地下1F。ここの温泉は茶褐色、アルカリ性だそうです。
アルパインハウスのディナーはフルコース。これはオードブル。
2010.05.01
お玉ヶ池近くの無料駐車場に車を停めて、徒歩で旧街道を探しに行きます。
旧街道と県道の交差ポイント。元箱根まで歩いて40分、湯本まで1時間半との表記。ということは、箱根湯本から歩いても(登りですが)2時間10分で元箱根に着ける!?。写真は湯本側を向いて撮っています。
旧東海道の石畳。うぐいすの鳴き声も聞こえます。江戸時代の人たちもここを歩いていたと思うと、江戸時代にタイムスリップような感じ。
箱根旧街道休憩所(無料)
左隣に甘酒茶屋があります。
箱根旧街道休憩所は、昔資料館だった様子。
←大名行列の展示
登り道なので、バスに乗って、お玉ヶ池に戻りました。楽ちん。\160。
箱根町に来ました。
←箱根駅伝のゴールポスト。「東京箱根間往復大学駅伝競走往路ゴール」と書かれています。裏側はもちろん「東京箱根間往復大学駅伝競走復路スタート」。
箱根町の遊覧船のりば兼みやげ屋「旅物語館」
みやげ屋の奥に箱根関所への近道があります。
箱根関所
平成10年度より着手されていました箱根関所の復元整備は、平成19年(2007)3月には建物の復元や構造物の複製、調度品や人物の復元が完了し、4月より全面公開されました。(説明パネル)
箱根関所・資料館共通券\500。中央部分を通り抜けるだけなら無料です。
面番所
旅人を検査するところ。特に女性は通行手形が無ければ通れませんでした。
過去の資料から復元しているのですが、色や人物の特徴は良く分からないため、間違った印象を持たれないようにグレーにしています。
遠見番所
芦ノ湖や街道沿いを見張るための見張り台
遠見番所付近から見た箱根関所
江戸口千人溜(だまり)・江戸口御門
江戸側から来た旅人が待つための広場(手前側)と箱根関所の門
箱根関所資料館
資料館は前回来た時と変わっていませんでしたが、箱根関所復元のビデオを流していました。内部の撮影は禁止。
箱根関所
資料館の隣にある15.9haの広い庭園「恩賜箱根公園」
湖畔展望館
湖畔展望館から見た芦ノ湖の展望
恩賜箱根公園から見えた海賊船。手前が昨日乗った「バーサ」。この日は満員のようです。奥の船は「ビクトリー」。
昭和風味のレストラン「トラウト」でランチ
和風芦ノ湖ランチ \1,100
カーナビの指示に従い、芦ノ湖スカイライン(\600)、箱根スカイライン(低公害車割引で\180)経由で御殿場に向かいました。
芦ノ湖スカイラインから見た富士山。裾野まできれいに見えました。
御殿場プレミアムアウトレット着、13:30。駐車場は入場制限中で、第16駐車場からバスで来ました。
ゴールデンウィークなのでとても混んでいました。
妻が65%オフでバッグを購入。
御殿場プレミアムアウトレット
今回のルート。数字の順に回りました。
4/30に休みをもらって2泊3日で箱根に行ってきました。ウィークデーが挟まっているせいで、小学生以上の子供はいなくて、(自分たちもそうですが)中年カップルが目に付きました。
ルネ・ラリック(1860-1945):宝飾とガラス工芸家。16歳で宝飾細工師に弟子入り。その才能は早くから注目され、20歳のときに、カルティエなどの一流宝飾店から仕事を依頼されています。その後、香水商コティと出会い、ガラス工芸家に転身。1925年のアール・デコ博では会場のモニュメント「ガラスの噴水」を制作。後に、オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの建築装飾でも卓越したセンスを発揮するなど、生涯にわたりその豊かな感性と斬新な発想で常に話題を集める存在でした。(パンフレットより)
徒歩や自転車で箱根をゆっくり観察できました。知らない箱根がいっぱいありました。一日目、ラリック美術館にいる時に、土砂降りの にわか雨が降ってびっくりしましたが、あとは天気が良くて良かった。あちらこちらから雪をかぶった富士山が見えました。
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