2006.09.09



 このメモは、当方が第二種電気工事士の筆記試験を受ける際に、暗記する要点を羅列したものです。

 以前、電話工事の工事担任者(アナログ第2種)を取ったことがあるのですが、その時の反省として、受験するときは要点を暗記するのですが、しばらくすると忘却の彼方(呼が何とかって言ってたよな〜(^^;)。このメモは自分が思い出すための備忘録です。

 正確さに欠けますし、自分が知っていることは書いてありませんから、これだけ覚えれば良い、というものではもちろんありません。


筆記試験要点メモ


1電気理論
 1kWh=3600kJ
 3相交流
  Y結線…相電圧は線間電圧の1/√3
  Δ結線…相電流は線電流の1/√3
 3相電力量=√3×線間電圧×線電流×力率×時間



2配電理論と配線設計
 電気機器・器具及び材料・工具

 需要率≦1 不等率>1 負荷率≦1

 引込み線の高さ…2.5m以上
 電力量計の高さ…1.8m〜2.2m

 引き込み開閉器は8m以内
 別棟(物置)が15m以内なら開閉器不要
 庭園灯は8m以内なら開閉器省略可能

 モータが入っている場合のブレーカの定格電流
  1)ブレーカの定格電流=3×モーターの定格電流の合計
  2)ブレーカの定格電流=2.5×幹線の許容電流
 の小さい方
 ※モータは起動電流が大きい

 モータ負荷の配線容量
  モータ負荷がその他より大きくて
   モータトータルが50A以下の場合…モータ負荷×1.25+その他負荷
   モータトータルが50A超の場合…モータ負荷×1.1+その他負荷

 分岐回路のブレーカの位置と許容電流
  原則…分岐回路には3m以内にブレーカを入れる
  3m〜8m以下 分岐回路の許容電流は本線の0.35%以上のものを使う
  8m超 本線の0.55%以上

 3相誘導電動機
  4極60Hz…1800rpm
  極数に反比例、周波数に比例

 金属管
  厚鋼電線管…内径に近い偶数で表す
  薄鋼電線管…外径に近い奇数で表す
  ねじなし電線管…奇数値の前にEを付けて呼ぶ
 合成樹脂管
  VE…内径に近い偶数値
 合成樹脂可とう電線管
  PF(プラスチックフレキシブル)…偶数
 CD管(コンバインドダクト)
  ポリエチレン管。難燃性でないので、コンクリート埋め込みや地中配線工事のケーブル保護用

 絶縁電線の許容電流
  (直径)1.6ミリ単線 27A 20Aブレーカ
  2ミリ単線 35A 20AFUSE
  2.6ミリ単線 48A 30Aブレーカ
  (断面積)5.5muより線 49A 30Aブレーカ
  3.2ミリ単線 62A 40Aブレーカ
  (断面積)8muより線 61A 40Aブレーカ
  (断面積)14muより線 88A 50Aブレーカ

 分岐回路の電線太さとコンセントの定格
  15A 直径1.6mm
  20A 直径1.6mm
  20A(FUSEに限る) 直径2.0mm
  30A 直径2.6mm
  40A 断面積8mu
  50A 断面積14mu
 ※太くなると曲がらなくなるから「より線」

 15A分岐回路 コンセントの定格15A以下
 20Aブレーカ 20A以下(VVF1.6mmケーブルの先は×20A、○15A)
 20Aヒューズ コンセントの定格20A (15A・20A兼用コンセントは禁止)
 30A分岐回路 20A以上30A以下(15A・20A兼用コンセントは禁止)
 40A分岐回路 30A以上40A以下
 50A分岐回路 40A以上50A以下

 絶縁電線の許容温度…60℃



3.電気工事の施工方法

 接続…電気抵抗を増加させない。強度を20%以上減少させない。
 直接接続可能
  絶縁電線−絶縁電線
  コード  −絶縁電線
  ケーブル−絶縁電線
 (他の組み合わせは接続器を使う)

がいし引き
 線間6cm、2.5cm以上浮かせる。

金属管工事…木造以外オールマイティ。2m以下の間隔で固定。アースを取る。木造でメタルラスを貫通させる場合は、電気的に絶縁するため、合成樹脂管を入れる。管の曲げ半径は、管内径の6倍以上。

合成樹脂管工事…ほとんどオールマイティ。1.5m以下の間隔で固定

ケーブル工事…ガス管や水道管などとは「触れなければ良い」 

OW電線は金属管/合成樹脂管工事で使えない。
※硬銅線で曲がらないため

電線管内に接続点を設けない。

金属ダクトなどで、電源ラインと弱電ラインとを共存させない(仕切ること)

ライティングダクトは壁を貫通させない。

金属管/合成樹脂管に入れる場合の低減率
 3本以下…0.7
 4…0.63
 5…0.56
※2〜3本線が入ったケーブルも低減率をかける必要があるらしい。

※0.75muの一般的なコード 7A

土に埋めてよいのは…CVケーブル
道路でなければ…埋設深さ≧0.8m(板などでケーブル上部を保護)
道路など重量物が通る場合…埋設深さ≧1.6m

200W以下のモータは過負荷保護装置は省略可。

単相3線では、中性線にヒューズを入れない。



アース
対GND絶縁抵抗(2線間の絶縁抵抗も同じ)
使用電圧300V以下
 対地電圧150V以下…0.1MΩ以上
 対地電圧150V超 …0.2MΩ以上
使用電圧300V超  …0.4MΩ以上

接地抵抗
300V以下…D種接地…100Ω以下
300V超 …C種接地… 10Ω以下
(ただしいずれも、0.5秒以下の漏電遮断器が入っていれば500Ω以下でOK)

接地が省略できる場合
・使用電圧300V以下、対地150V以下
 管の長さ8m以下 & (乾燥or容易に人が触れない)
・使用電圧300V以下 & 乾燥 & 管の長さ4m以下
・150V以下で乾燥している場合
・水気なく漏電遮断器(15mA0.1秒以下)が入っている場合

接地線は1.6mm以上の軟銅線

アース棒の埋め込み深さ…地下75cm以上



4.法令

・一般電気工事物
 低圧受電(600V以下)小出力発電設備※のみ
 (※太陽光風力なら20KW以下、その他10kW以下)
・自家用電気工事物
 高圧受電or発電設備あり

特定電気用品
 比較的危険性が高いもの
 PSEマークがひし形

電気工事士免許の交付/返納は都道府県知事

電気工事士は工事中免許を携帯しなければならない

電気工事業者は、都道府県知事/経済産業大臣に登録必要。登録の有効期限は5年。登録が効力を失ったら、30日以内に登録証を返納。



実技編

白…接地側
黒…ホット側

コンセントには接地側にWのマーク(ちょっと長い側)
レセプタクル(電球)はへそにホットをつなぐ

スイッチはホット側を切るように入れる。

3路スイッチは黒を共通端子(0の表記)につなぐ。

リングスリーブは圧着する線種と本数で圧着ペンチの穴が異なる
1.6mm×2…特小(リングスリーブ小)
1.6mm×3〜4、2.0mm×1+1.6mm×1〜2…小(リングスリーブ小)
2.0mm×1+1.6mm×3〜…中(リングスリーブ中)



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